ゴングと同時に無構えのまま、まるで握手でも求めるかのように歩いて(間合を詰めて)くるヒクソンに対して西選手は反応に迷いが生じてしまい心身共に居着きます。
ヒクソンは西選手の居着きを見逃さず間境を超えると同時に関節蹴りからの胴タックルで密着し外掛けでテイクダウンしました。
テイクダウンするまで僅かな時間での攻防でしたが武道的にみて理想的な先(せん)の取り方で非常に見応えがあります。
ヒクソン以外の試合では凄惨な展開が多く見られ、暴力的な雰囲気を漂わせた選手もいましたが、力みがなく流れに逆らわずに緩急を使い分ける試合運びや、どことなく寂ある佇まいからヒクソンに対する達人的なイメージが決定づけられた印象があります。
余談ですが柳川先生も『バーリトゥード 94ジャパン・オープン』を観戦して、その所感を『月刊 空手道1994年10月号』に寄稿しヒクソンを高く評価されておりました。
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