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2022年7月1日金曜日

組手理論

「先の先の間合」と「正中線の攻防」といった和道の理合を活かした村瀬一三生先生の組手理論。
当流の理合とも重なるところが多々あり大変参考となる内容でした。

《参考》
正中線からの動きを脚・足へと伝える自由度が高く、変化もスムーズできることから、当流ではセイシャン立ちを立ち方の基本としています。
村瀬先生もセイシャン立ちを重視しておられ「縦セイシャンが一番理想的な立ち方」「縦セイシャンだけが軸(正中線)を柔らかく使うことが可能となる立ち方」と動画中で言っておられました。
組手の大家 本部朝基翁も「ナイハンチの形を左右いずれかに捻ったもの(縦セイシャン立ちとほぼ同様)が実戦の足立ち」と言い残しておられます。

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