力の使用法

力を抜く稽古は力を付ける稽古と矛盾しない。

— 習志野青龍窟 忍道家 (@3618Tekubi) August 17, 2022

「筋力を養成するのは、実は力を抜くコツを覚えるための意味も含まれている。技術とはある意味で力の効率的使用法であり、力の抜き方だとも言える」

『ザ・必倒』(福昌堂)より抜粋

柳川昌弘先生が言っておられた、この言葉を思い起こしました。

《参考》

柳川先生は体力を「基礎体力」と「専門的体力」の2つに分けておられます。

基礎体力は一般的に言われている体力を指します。

専門的体力は、武道なり競技なりに必要な体力のことで技術的な要素が含まれます。

※角界で”相撲力”と呼ばれるものが、これに当たります

技術が重要なことから、専門的体力は基礎体力がピークを過ぎた後でも伸び続ける可能性があります。

また体カトレーニングを行う場合、それが専門的体力へと発展する鍛錬法が望ましいです。

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