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2026年5月2日土曜日

AIによる順突きのメカニズムの解析

AIを用いて順突き(追い突き)のメカニズムを解析したところ、以下のような結果が得られました。

1. 位置エネルギーの即時開放(自由落下)
始動の瞬間、前足の膝の力を抜き、支えを急激に外しています。これにより、身体が垂直方向に「落ちる」エネルギーが発生します。
・重力の利用: 筋力で前に押し出すのではなく、重力による落下を推進力へと変換しています。
・予備動作の消失: 膝を抜くことで「溜め」や「蹴り」の予備動作が消え、相手が反応しにくい出足を実現しています。

2. 重心移動と軸の倒し込み
垂直方向への落下と同時に、身体の軸を前方へわずかに傾斜させています。
・前方への加速: 倒れ込もうとする力(不安定な状態)をそのまま前方への推進エネルギーに利用しています。
・直進性の維持: 頭の位置が上下に大きく振れず、水平に近い軌道で相手に迫るため、視覚的な速度が増して感じられます。

3. 全身の連動と反作用の制御
突きの瞬間に、後方の脚が鋭く伸びる動作が確認できます。
・カウンターバランス: 上半身が前方へ突っ込む力に対し、後ろ足が後方へ伸びることで、身体全体のバランス(正中線)を維持しています。
・慣性の伝達: 落下と前進によって得た全身の質量を、拳の一点に集中させています。肩の回転に頼らず、体幹の移動そのものが拳の威力となっています。

まとめ
この突きは、「自らの支えを外して落下し、そのエネルギーを前方のベクトルへ変換する」という、物理法則を巧みに利用した技術です。筋力による「押し」ではなく、身体全体の「崩落」を攻撃に転換している点が最大の特徴と言えます。


以上がAIによる解析結果です。
内容は柳川先生から教わった理合と概ね一致しており、AIの分析能力に驚くとともに、自分の動きがAIでも捉えられるほど理合を体現できていたことを非常に嬉しく感じました。

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