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2016年7月21日木曜日

平安(ピンアン)四段の要点

平安四段の第一から第二挙動への立ち方の切り替えは、浮き身状態から沈身に至る一瞬に写真111~114のような手順で立ち方を変えること。

写真77~79の肘打ちは、腰の切りもどしの良い練習法である。

その直前の動作(写真80~83/横蹴りと中段払い)の後、その場で沈むよう両足で着地するフィーリングにより、正中線を崩すことなく、肘が腰の動きより遅れて出るように注意する。
なお当流では和道空手独自の横蹴りは横にいる敵を蹴るためばかりとは考えず、その主目的は前足での前蹴りの強化と捉えています。

写真84~88の「蹴って、二度突き」に当って、蹴り足の若地は軸足と同時に置くフィーリングは先の例と同様である。
その後の順逆の二度突きは基本の通り、その場の腰の切りもどしにより行うこと。

写真89~94のように、膝蹴りから回って、かけ受けするとき「浮き身」によって、腰から先に空中で素早く回転する。
また写真の最終動作は前足の着地後ゆっくりと体全体を引きつけること。

以上『武道空手 ハンドブック 基本編<中編>』
   『武道空手 ハンドブック 応用編<Ⅰ>』より引用。
※当流の形は当流の母体流儀である和道流空手術(柔術拳法)の形を基に構成しております。

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