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2017年5月11日木曜日

【居着かぬ足捌き鍛錬法】転回

“居着かぬ足捌き”とは両足が同時に動いて一方の足に体重がかかる(居着く)ことがない足捌きのことです。
今回は、この“居着かぬ足捌き”の鍛錬法『転回』を紹介したいと思います。
移動基本で往復する際に「回って上段受け」などを行いますが一般的なやり方は片足を軸にして(居着く)回転しますが、この方法では動画のように正中線の位置が左右に移動してしまいます。

これを正中線の位置が移動しないように両足同時にスライド(摺り足)して、その場で回転するのです。
こうすることによって“居着かぬ足捌き”の有効な鍛錬法となります。

《参考》
平安(ピンアン)二段 第3挙動の右からの下段払いも、正中線の位置が移動することなく、その場で回転しながら両足同時にスイッチして下段払いができるように練磨すること。

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