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2018年12月1日土曜日

障害物に技を当てて体得すること

形のなかの一つ一つの技は、それが真に体得されていくためには、いわゆる単なる空突き的練習だけでは全く不可能ということを知らねばなりません。
形のなかの技を一つ一つミットなどに当てながら技の威力と安定性を確かめつつ行わなければなりません。切れのいい技の修得です。
目標はあくまで全力(全身の力による)が望ましいのです。それが「ストッピング」といった受動的心身のあり方につながってくることが技の理(楽に大きな威力を得る)に至る大事な要件となるでしょう。そうしていけば、たとえ突き技一つとっても全身が心地よくつながったフィーリングに至るものです。そしてときに空突き(突きだけでなく)をしても、あくまで技を物に当てているかのフィーリングで突くことができるようになればしめたものです。そのうちそうした空突きの練習だけでも技の力そのものは当分哀える(身体が忘れる)こともなくなってくるでしょう。
※動画は平安(ピンアン)二段 第1挙動

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