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2021年10月19日火曜日

立ち方の理

空手には数多くの立ち方がありますが、いずれの立ち方においても「腰腹の力で脚部を引きつける」ようにして立つことが大切です。
このフィーリングを会得するには、立ち方の型を維持したままジャンプする鍛錬法がシンプルながらとても有効です。

※1.脚が腰に軽く固定された状態を作り、その姿形(腰から脚部)が変わらぬようにする身体操作が浮身の要となる
※2.床を蹴って跳ぶのではなく、腸腰筋によって脚部が浮き上がるイメージでジャンプすることが肝要

《参考》
『空手道 第一巻』(大塚博紀著)には「立ち方は足で加減をとるのでなく、腰から上、脚のあたりでひとりでに極まるように会得すること」という記述があります。
此れなど正に「腰腹の力で脚部を引きつける」「脚が腰に軽く固定された状態」と同じ意味合いであると解釈できます。

海外で一時期流行した『Invisible Box Challenge』の火付け役となった動画。
恐らく彼女は、浮身のことなど露知らずに行っているはずですが「腰腹の力で脚部を引きつける」「脚が腰に軽く固定された状態」を文字通り体現しており、見事な浮身といえます。

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