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2019年3月13日水曜日

剛体術=剛体化

格闘マンガ「刃牙」シリーズには実在する武道・格闘技の理合をモデルにした技法が多数登場しますが、その中には当流の理合を元ネタにした技法もあります。
『刃牙VS鎬紅葉』で刃牙が繰り出した剛体術がそれであり当流では剛体化と呼んでおります。

《参考》
(パンチ力は)腕が伸びていないと、あるいは拳や肘や肩、さらに腰や足がゆるんでいると、そこから力(体重の乗り)をロスする。そこで体重をうまく突きに乗せるためには、そうした身体の部位はもちろん首もすべて剛体化する必要がある。
息を急速に吐き、腰からの気力をゴムのように全身に伝え、極めの一瞬に全身を固い一体化した物体の如く固める(剛体化する)のである。息を吐くことで身体の体積を小さくしつつ全身の剛体化のタイミングを一致させ、剛体化した身体が腕を通じて(道具として)相手に高スピードで衝突する。
そのとき身体のどこかが剛体化せず、少しでも遊びがあれば全体重を一瞬に乗せることができない。
『空手の理』(福昌堂)より抜粋

《参考2》
同シリーズには技法の他にも、実在する人物をモデルにしたキャラクターも多数登場しますが、シリーズ初期の名脇役といえる栗谷川等のモデルが柳川昌弘先生であることは意外と知られていないようです。


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